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最近の音源やミュージックシーケンサー、コンピューターなどの機材を使った音楽演奏の技術はすごく、へたな楽団を大勢並べなくても、技術者が一人あればスイッチポンできれいな演奏ができるようになりました。 もちろん、機械だから不満をいっさい口にせず、歌い手に応じキーを変える、テンポを変える、音色を変える、と言う対応もすぐこなします。 また、オートチューンなどのソフトウエアを使えば、歌い手のピッチのずれを補正することも可能です。 なんか味気ないですが、現在音楽は、メカ主役の音楽なのです。 (これもリストラの原因ってか?) しかし、一昔前のメカ音楽はチョロいもので、単音弾きのシンセ、DTMでは、せいぜい最大同時発音数3音というのが主流でした。 ここに挙げた曲は、その一昔前のDTMで、「SOUND」命令を使うと、ノイズや効果音、ドラム音を入れ、限界の演奏をさせることも出来るでしょうが、「PLAY」命令のみで書いた、演奏時間は長くても単純なプログラムです。 余談ですが、MIDI機器を使って「エリーゼのために」を打ち込むとしましょう。 ピアノなどの鍵盤楽器の演奏に慣れた方なら、弾くだけで音の高さ、強弱などのすべての情報がデータ化されます。 極端ですが、一つ一つ音符を打ち込まなくてもすんなり出来上がってしまうことさえあります。 しかし、MSXでは、そうはいきません。 単純なプログラムとはいえ、一つ一つ音符をプログラム化しなくてはなりません。 ここに挙げた曲は、面倒だから無精した曲が多く、出来は良くありませんが、是非お聴きください。 なお、MSXのMuSICAというようなエディタ類、及びマシン語は一切使っておりません。 と言うか、そんな高度なものは使いこなせません。
曲によっては、音が途切れたりする部分がございます。 エンベロープを使うと音の強弱がつけられません。 実際の曲よりテンポが速かったり遅かったりする場合があります
MSXパソコンの音源その物の音質自体あまり良くありません。 耳を痛めぬよう、出来るだけヘッドフォンを使用せず、外部スピーカーでお聴きしてください。
世界的に例のない非営利個人WEBサイトに対するJASRACの高額な音楽著作物使用料徴収に反対しましょう。 個人の開設する非商用のMIDIサイトなどは、時間をかけて音を拾ったり、楽譜とにらめっこしたりして作った知的財産であり、それにまで使用料を課すとは、個人の自由を奪う悪徳行為であり、著作権者以外の協会が、大利益を上げているのは許せぬこと!!
JASRACの態度も許せないが、著作権 保護、ちょっと過保護だと思いませんか!