リレー回路(間違いがあるかもネ)

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ランプの交互点滅
 ↑ ↑ 電源を入れると、一般リレーR1の接点を通ってタイマー1のコイルに通電し、ランプが点灯する。
T1の時限が経過しタイムアップすると、T1の接点が移動し、T2の接点を通ってT2のコイルに通電する。
この時、R1のコイルにも通電するから、T1へのコイル通電は断たれてT1へつないだランプは消灯する。
さらに、T1の接点はR1によって保持されるからT2への通電はされたままで、T2につながれたランプは点灯する。
T2がタイムアップすると、T1は復帰する。 以降、繰り返す。
なお、T1、T2の接点は1回路しか使っていませんが、2回路リレーの場合だと、残りの1回路にランプをつなげば良いでしょうが、タイマーがタイムアップした時の接点移動はほんの一瞬なので、ランプも一瞬しか光りません。
二個のタイマーリレーのみの回路を記したサイトがあるようですが、タイマー1がタイムアップしてタイマー2が動作してもタイマー2がタイムアップするまでは、タイマー1のコイルに導通がある状態なのと、タイマーの接点移動はほんの一瞬なので、コイルがブザーのようなうなりをあげたりします。
上例ではリレーコイルと並列にランプをつないでしまいましたが、ランプのような負荷容量が小さい物だと良いでしょうが、負荷容量が大きい場合は、下例のようにR1の接点を利用すれば良いと思います。
電動シャッター
 ↑ ↑ アップボタンを押すと、リミットスイッチを介しR2の接点を通ってR1コイルに通電する。 アップボタンはR1接点にてキープ。 さらにR1接点にて電磁開閉器の接点が閉じ、モーターを回転させる。 この時、ダウン用の回路は、R1接点にて断たれる。 シャッターが上昇し続け、定位置に来るとリミットスイッチが開き、回路を断つ。 ダウンはこの逆。 ストップスイッチにて任意に動作を止めることが出来る。
1つのプッシュボタンでオンオフ
 ↓ ↓ 1回目のプッシュボタンスイッチオンでR1が働き(左画像オレンジ色の線)、接点移動したR1接点からR3の接点を通ってR2が働き、R2は保持される(左画像黄色の線)。 スイッチを離すとR1は断たれるが、R2接点及びR1を通りR3が働く。 R3は保持される。 (右画像黄色及び緑色の線)
 ↓ ↓ 2回目のプッシュボタンスイッチオンでR1が働き、保持していたR3を断つ。(左画像緑色の線) スイッチを離すと元に戻る。
 ↓ ↓ リレーが3個だと、誤動作があります。 4個だとうまくいけそうです。  1回目にPBを押した状態では、R4コイルに電流が流れR4が働きます。 PBを離すとR4はキープされ、R1の切り替え接点が戻ってR2が働きます。 2回目PBを押すと、R1の切り替え接点にてR2が断になり、R3が働いてR4を断します。 PBを離すとも途へ戻ります。
60進カウンター
  ↑  ↑  この回路は自信がないですが、回路シミュレーターでは動作しました。 シミュレーターで動作しても実際は誤動作の恐れがあるためプッシュボタン部の回路は、リレーを4個にする方が良いと思います。
上述のプッシュボタンスイッチオンでオンオフを応用し、カウンターを作れないかを考えたもの。
プッシュボタンは、1回押すとR3はONで、2回目ではR3はOFF。 ニキシー管を利用した場合、電源スイッチを入れ、最初は00と点灯。 プッシュボタンを1度押して離すとR3通電によりリレーa1、a2が働き、リレー@が通電し保持。 この時、他のa1、a2接点も動くが影響なし。 リレー@の他の接点でニキシー管の0を消すと共に1を点灯し、リレーAを導く。 プッシュボタンを2回目押して離すと、R3断によりリレーb1、b2が働き、リレーAが通電し保持。 この時、他のb1、b2接点も動くが影響なし。 リレーAの他の接点でニキシー管の1を消すと共に2を点灯し、リレーBを導く。 以下同様にB、C、D・・・・とリレーを働かせ、リレーHにてニキシー管の9が点灯し、リレーRRを導く。 リレーRRが働くと、10の位のR1に一瞬通電し、R3を保持。 a1にてリレー@の他の接点でニキシー管の0を消すと共に1を点灯し、リレーAを導く。 1の位はRRにてR0を断ち、リレー@からRRのリレーが働かなくなることで0が点灯。 10の位は、リレーDにてニキシー管の5が点灯し、リレーRR1を導く。 リレーRR1が働くと、R0を断ち、リレー@からRR1のリレーが働かなくなることで0が点灯。 00〜59までカウントし、00に戻る。
12進カウンター
  ↑  ↑  この回路は自信がないですが、回路シミュレーターでは動作しました。 シミュレーターで動作しても実際は誤動作の恐れがあるためプッシュボタン部の回路は、リレーを4個にする方が良いと思います。
上述のプッシュボタンスイッチオンでオンオフを応用し、カウンターを作れないかを考えたもの。
動作は、60進と同じで、10の位が9になり、次の10への繰り上げは、リレー10の接点切り替えで行う。 00〜11までカウントし、00に戻る。 プッシュボタンをタイマーにしてうまく組み合わせると、リレー式時計ができそう。
車輌用信号機
注:例えば同じT1でも南北用T1、東西用T1は別のものとする。
 ↑ ↑ 交互点滅を3個にしたもので、T1がタイムアップすると同コイル通電を断ち、同接点は一般リレーで保持されます。 T2がタイムアップすると同コイル通電を断ち、同接点は一般リレーで保持されます。
T1:青点灯時間設定用  T2:黄点灯時間設定用  T3:赤点灯時間設定用、リセット
R1:T1コイル断、T1接点保持   R2:T1,T2コイル断、T2接点保持
歩行者用信号機
 ↑ ↑ ランプ交互点滅の応用です。 T1は青ランプ、T2は赤ランプ制御で、R1はT1がタイムアップした際のコイル通電断、及び接点保持用です。 TXは青ランプ点灯時間を決めるタイマーで、TXがタイプアップすると接点移動にてTA、TBを使った点滅へと切り替えます。  車輌用と歩行者用を合体させる場合、車輌用が青・歩行者用が青、歩行者用の青が点滅して赤に変わり、歩行者用は赤のまま車輌用が黄色になって赤、これの繰り返しだが、最初の1,2回は良くてもタイマーリレーの精度によりその内に動作がバラバラになってしまいます。 修正するためどちらかの赤をコントロールするタイマーリレーがタイムアップしたときに相手側をリセットさせるようにします。 車両用のT3のもう一方のノーマルクローズ側を歩行者用のR1のコイルに入れます。 歩行者用のT2のもう一方のノーマルクローズ側を車両用のR2コイルに入れます。 なおこの場合、電源側でリセットすればよいと思いますが、タイマーがタイムアップして接点が移動する時間は一瞬だから、うまくリセットされない場合があろうと思います。
T1:青色点灯点滅の合計時間設定  TX:青点灯時間設定(T1-TX=青色点滅時間)  TA、TB、RA:青点滅制御
T2:赤点灯時間設定、リセット  R1::T1等コイル断、T1接点保持
車輌用と合体させる場合は、歩行者用のT1は車輌用T1より短くする。 歩行者用のT2は、車輌用T2+T3より長くする。
黄色点滅付き信号機
 ↑ ↑ 6PスイッチSW1を切り替えると点滅回路が働くことで黄色ランプが点滅します。
上記信号機で、青点灯が20秒、黄色が5秒、赤が27秒とします。 東西及び南北を同時間設定とした場合、赤の同時点灯が無くなってしまいます。 そこでどちらかの信号の一番最初の赤点灯時間を27秒として、青点灯が20秒、黄色が5秒、赤が29秒とすると、赤の同時点灯時間が2秒間になります。
 ↑ ↑ タイマーリレーTTにて、東西、南北どちらかの信号の一番最初の赤点灯時間を調整します。 この時間軸の例の場合2秒の赤の重なりが出来ますが、実際のところ最初の1,2回は良くてもタイマーリレーの精度によりその内に動作がバラバラになってしまいます。
 ↑ ↑ これでどうだろう?
南北用が青の時は同RAにて東西用は赤、同黄色の時は同R1にて東西用は赤、南北用が赤になると東西用のTTを僅かの時間に設定することで同時赤となりTTがタイムアップ。 TTがタイムアップすると南北用T3は赤を保ったまま東西用は青、黄と変わり、東西用T3を僅かの時間に設定することで同時赤となり東西用T3がタイムアップ。 東西用T3がタイムアップすると南北用が赤のまま東西用が2度目の青になってしまうため、タイムアップ時に接点をわずかにオープンすることで南北用のR2のコイルを断ち、南北用青を点灯。 さらに東西用の回路は断たれ東西用赤が点灯。 南北用のT3時間は出来るだけ長く設定しないと、東西用が周期しないまま南北用が青に変わってしまいます。 南北用のT3時間を長く設定しても東西用T3でリセットされるため大丈夫でしょう。 なお歩行者用を同時動作させる場合、上述の動作がバラバラになった場合のリセット方法だと、東西用が順番に動作している最中にリセットされてしまう場合が考えられます。 南北用のT3同様、歩行者用のT2も時間を長くしておき、東西用T3のコントロールにてどちらもリセットすればどうでしょうか? 東西側へ歩行者信号を付ける際も南北用が青の時は同RAにて東西用は赤、同黄色の時は同R1にて東西用は赤、南北用が赤になると東西用のTTを僅かの時間に設定することで同時赤となりTTがタイムアップ。TTがタイムアップすると南北用T3は赤を保ったまま東西用のTT以降に東西用歩行者信号回路を組むことで青、青点滅、赤と進行し、南北用が赤の間に東西用が再び青に戻ってしまわぬよう東西車輌用T3にてリセット。 だが、南北用が青の時は同RAにて東西用は赤、同黄色の時は同R1にて東西用は赤の切り替えの際、リレーの接点動作でわずかの間、東西用の赤が途切れてしまうだろう。
 ↑ ↑ 東西用の信号のT1を、仮に南北用の赤を25秒、黄を5秒にした場合だと、33秒とすることで3秒間の同時赤が得られる。 東西用の青、黄もそれぞれ25秒、5秒、ここで東西用のT4を3秒とすると3秒間の同時赤、青黄の時間は合計30秒で同時赤をそれぞれ3秒とすると、南北用のT3を36秒以上に設定することで、東西用のT4によってリセット出来る。
 ↑ ↑ 組み合わせるとリレーの数がかなり多くなったが、タイマーの調整の仕方では、幹線道路にまたがる交差点で幹線道路側の青を長くし、片方は短くしたいということも可能だろう。 東西用のT1時間は、南北用のT1+T2+α、南北用のT3時間は、東西用のT2+T3+XT4+α
東西歩行車用の青に南北車輛用のR2のオープン接点を入れているのは、同時赤から南北車輛及び歩行者用が青に変わった時に、東西歩行車用のRXの接点反応が遅れR1接点を通ってT1、TXが働き、ほんの一瞬だが東西歩行車用の青が光るのを防ぐため。
 ↑ ↑ 点滅回路を南北と併用
RXXにて南北歩行者用を併用し東西歩行者用T1がタイムアップすると東西歩行者用は赤。
 ↑ ↑ SWを点滅側にすると、リレーRの接点移動にて、南北は黄点滅、東西は赤点滅する。 歩行者用はどちらも赤点灯。 さらに点滅状態にて東西用の押しボタンスイッチを押すと、RYの動作にて通常動作を一回のみ行うようにしたもの。 押しボタンスイッチを押したときは、東西歩行者が赤の時にランプが点灯し、青の時は消灯。 Rの接点は上述回路のオレンジ楕円部分に挿入する。 *及び**は、上述回路の同部分につなぐ。
SW1、SW2、SW3は、ON-OFF-ONを使った。 SW/PW(電源スイッチ)を入れる。 SW3をNSBLかEWBL側にする。(NSBLは、南北側青からスタートでEWBLは、東西青からスタートする。) SW2がINの時は、SW1にて通常及び点滅動作が出来、同OUTの時は、外部に設けたSW/OUTにて通常及び点滅動作が出来る。 点滅動作時に押しボタンスイッチを押すと、通常動作を一回のみ行い、点滅動作に戻る。(SW2がIN、OUTどちらの時でもPBS、PBS/OUTにて可能。) 点滅にSWを切り替えたときは、TT1の設定時間だけ同時赤が得られ、その後点滅する。  点滅にSWを切り替え同時赤の時にPBS、PBS/OUTを押すと、同時赤終了後通常動作を一回のみ行い、点滅動作になる。 PL3、PL4は、南北側青からスタート、、東西青からスタートの確認用。 PL2は、SW2がINの時に点灯。 PL1は、通常動作時は点灯し、点滅動作ときは点滅する。 さらに点滅動作時に押しボタンスイッチを押すと点灯し、他方の歩行者用が青の時のみ消灯し、点滅動作に戻れば再び点滅する。
WEB上で見かけた問題を解いてみる。
「PB1を一回押しPL1、PL2共に同時点灯させ、5秒後に自動で同時消灯させる。」

プッシュボタン1を押すとリレーRのコイルが通電し、リレーRの接点にてプッシュボタン1をキープ。 同時にタイマーTのコイルが通電すると共に、PL1、PL2は同時点灯。 タイマーTは5秒にセットしておくことで、5秒経つとタイムアップし、接点がOFFになりランプは同時消灯。
「PB1を一回押しPL1、PL2共に同時点灯させた時点から5秒後に自動でPL1のみを消灯させ、さらに10秒後PL2も自動で消灯させる。」

プッシュボタン1を押すとリレーRのコイルが通電し、リレーRの接点にてプッシュボタン1をキープ。 同時にタイマーT1、T2のコイルが通電すると共に、PL1、PL2は同時点灯。 タイマーT1は5秒、T2は10秒にセットしておくことで、T1は5秒経つとタイムアップし、接点がOFFになりPL1は消灯。 T2は10秒経つとタイムアップし、接点がOFFになりPL2は消灯。 
「PB1を一回押しPL1のみ5秒間だけ点灯させ消灯させる。その瞬間(PL1消灯時点)PL2が点灯し5秒間点灯させたのち自動でPL2も消灯させる。」

プッシュボタン1を押すとリレーRのコイルが通電し、リレーRの接点にてプッシュボタン1をキープ。 同時にタイマーT1のコイルが通電すると共に、PL1は点灯。 タイマーT1は5秒セットしておくことで、T1は5秒経つとタイムアップし、一方の接点がOFFになりPL1は消灯し、もう一方の接点はONになりタイマーT2のコイルに通電する。 タイマーT2は5秒セットしておくことで、T2は5秒経つとタイムアップし、接点がOFFになりPL2は消灯。 
別回答
「PB1を一回押しPL1のみ5秒間だけ点灯させ消灯させる。その瞬間(PL1消灯時点)PL2が点灯し5秒間点灯させたのち自動でPL2も消灯させる。」

プッシュボタン1を押すとリレーRのコイルが通電し、リレーRの接点にてプッシュボタン1をキープ。 同時にタイマーT1のコイルが通電すると共に、PL1は点灯。 タイマーT1は5秒セットしておくことで、T1は5秒経つとタイムアップし、接点が切り替わるとPL1は消灯し、タイマーT2のコイルに通電する。 タイマーT2は5秒セットしておくことで、T2は5秒経つとタイムアップし、接点がOFFになりPL2は消灯。 
ユーチューブで見かけた点滅機器の仕組みを考える
 参考:http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=--JYuDhzEOA

「ブレーカーをONにして押しボタンスイッチを押すと2個のランプが交互点滅し、OFF用の押しボタンスイッチを押すと動作を止める」というもの」

ブレーカーをONにする。 ON用プッシュボタン(押すと通電)を押すと、リレーRのコイルが通電し、リレーRの接点にてプッシュボタンをキープ。 以下、上記ランプの交互点滅を参照。 OFF用プッシュボタン(押すと遮断)を押すと回路への電流が断たれ動作を停止する。
 ↓ ユーチューブで見かけたシーケンスの仕組みを考える
参考:http://www.youtube.com/watch?v=fzSVe8gtAQY
http://www.youtube.com/watch?v=G6PFslL1s9s&list=UU6yTqOgt5e4spKTntQZGxLA


「手動モードにて、各ランプに対応した押しボタンスイッチを押すとそれぞれのランプが点灯し、離すと消える。」

「手動モードにて、モーター手動ボタンを押すとモーターに取り付けられた棒が回転し、離すと止まる。 スイッチにて正転、逆転が出来る。」

「自動モードにて自動源点復帰ボタンスイッチ(BS2とする)を押すとモーターに取り付けられた棒が右回転し、棒の軸がセンサースイッチを検知(検知時はパイロットランプ点灯)したら南北方向に向きを変えタイムアップする。」

「自動モードにてスタートボタンスイッチ(BS1とする)を押すとモーターに取り付けられた棒が右回転を続ける。 棒のA軸がセンサースイッチ1を検知(検知時はパイロットランプ点灯)したら青黄のランプが約0.1秒の早い間隔で交互点滅する。 点滅状態で棒が右回転を続け、A軸がセンサースイッチ2を検知したらランプ色が変化して黄赤のランプが約0.1秒間隔で交互点滅する。  点滅状態で棒が右回転を続け、再度A軸がセンサースイッチ1を検知したら青黄赤のランプが約0.1秒間隔で交互点滅する。 点滅しながら棒は右回転を続け、A軸が再度センサースイッチ2を検知したら青黄赤のランプがすべて点灯すると共にブザーが鳴る。 点灯及びブザー音を保持しながら棒は右回転を続け、A軸が三度目のセンサースイッチ1検知で、棒は約1.5秒間左回転をしタイムアップする。 動作中に強制動作スイッチ(BS3とする)を押す途中でも動作を止める。」  
「手動モードにて、各ランプに対応した押しボタンスイッチを押すとそれぞれのランプが点灯し、離すと消える。」

 *押しボタンスイッチは併用しており、自動スタート・手動では青、自動源点復帰・手動では赤、強制動作停止・手動では黄のようだ
ブレーカーを入れS1を手動に切り替えると、スイッチ動作切り替え用リレーRF及び回路切り替え用リレーRXが働く。(オレンジ色の線) この時、リレーRX接点及びR接点により他の回路への電流は断たれる。 BS1を押すと、RF接点を通ってリレーRBLが働き青ランプが点灯し、離すと消える。 RBLは、点滅回路と切り離す役目も持つ。(青色の線) BS2を押すと、RF接点を通って赤ランプが点灯し、離すと消える。 赤ランプからリレーRC及びRBの接点を通って電流が流れるが、青黄のように別途リレーを使わなくてもRA接点で途切れてしまう。 さらにBS2からの電流は、RR接点で途切れる。(赤色の線) BS3を押すと、RF接点を通ってリレーRYが働き黄ランプが点灯し、離すと消える。 RYは、点滅回路と切り離す役目も持つ。 (黄色の線) 

「手動モードにて、モーター手動ボタンを押すとモーターに取り付けられた棒が回転し、離すと止まる。 スイッチにて正転、逆転が出来る。」

モーター手動スイッチを押すと、RX接点を通ってモーター用リレーRMが働き、棒が右回転(正回転)する。(茶色の線) スイッチを逆転側にするとさらにRa3が働き、モーターの配線を替えることで左回転(逆回転)する。(ピンク色の線) ↓
「自動モードにて自動源点復帰ボタンスイッチ(BS2)を押すとモーターに取り付けられた棒が右回転し、棒の軸がセンサースイッチを検知(検知時はパイロットランプ点灯)したら南北方向に向きを変えタイムアップする。」

1,ブレーカーを入れS1を自動に切り替えると、オレンジ色の線のように電流が流れる。
2,自動源点復帰ボタンスイッチを押すと、RF、RSなどの接点を通って回路切り替え用リレーR及びRRのコイルに通電し、RRの接点によって保持される。(緑色の線)
3,R及びRXの接点を通ってモーター用リレーRMに電流が流れ、モーターは回転する。(茶色の線) この時、Rの接点によってBS1を押しても動作しない。
4,センサースイッチ2を検知するとリレーRaが一瞬働くことで、RRの接点を経てタイマーリレーTRに通電し、さらにRの接点を経てROが働き、Raの接点を保持することでTRがカウント。 タイマーがタイムアップするとリレーR及びRRが切断され、保持を解除することで動作を止める。(ピンク色の線)
動作中に強制動作停止ボタンを押すとリレーRSTが働き、リレーR及びRRの保持を解除することで強制終了する。  ↓
「自動モードにてスタートボタンスイッチ(BS1)を押すとリレーRSによってスイッチは保持され、リレーBSの働きによりモーターに取り付けられた棒が右回転を続ける。 棒軸がセンサースイッチを検知(検知時はパイロットランプ点灯)したら青黄のランプが約0.1秒の早い間隔で交互点滅する。 点滅状態で棒が右回転を続け、棒軸が再度センサースイッチを検知したらランプ色が変化して黄赤のランプが約0.1秒間隔で交互点滅する。  点滅状態で棒が右回転を続け、再度棒軸ががセンサースイッチを検知したら青黄赤のランプが約0.1秒間隔で交互点滅する。 点滅しながら棒は右回転を続け、センサースイッチを検知したら青黄赤のランプがすべて点灯すると共にブザーが鳴る。 点灯及びブザー音を保持しながら棒は右回転を続け、センサースイッチ検知ですべてのランプが消灯してブザーが鳴り止み、棒は約1.5秒間左回転をしタイムアップする。 動作中に強制動作スイッチ(BS3とする)を押す途中であっても動作を止める。」

ブレーカーを入れS1を自動に切り替えると、オレンジ色の線のように電流が流れる。 自動スタートボタンを押すとRF、R、TR、RSTの接点を通ってリレーRSに通電すると共に、RS接点にて保持される。(緑色の線) R、RXの接点を通ってモーターリレーRMに通電し、モーターに取り付けられた棒が右回転を続ける。(茶色の線)  棒のA軸がセンサースイッチを検知するとリレーRaの一瞬の働きによりRa1に通電し、Ra1を保持すると共にRb1を導く。(青色の線)
ランプ動作
  軸棒のAが下の時でもBが下でも最初に軸棒の上ラインが来るのはSS1で、この時、軸棒の下ラインはSS2にかかる。 SS1つながるリレーをRbにしておけば、SS1が先に反応してRbが働いても回路は動作しない。 SS2が反応するとRaが働き、A部分に電流が流れランプが点滅する。 次に軸棒が180度回転すると、軸棒の下ラインがSS2にかかるのと同時に上ラインがSS1にかかる。 最初にRaが働きRa1が保持された状態では、次にRaが働いてもRb1は働かない。 SS1の反応にてRbが働きRb1が保持されることによって次の動作が始まる。 このようにリレーRa、Rbを逆にすることでわずかに反応を遅らすことが出来ないだろうか?  最後の動作(棒は約1.5秒間左回転をしタイムアップする)では、前動作で保持されたRb2により、回路図のリレーコイルRa3の上部の接点Rb2は閉じた状態にある。 Raが働くとRa3が働き保持される。 同時にTRが働きタイムアップすると、接点が一瞬開くことによってRSへの導通が絶たれてBS1の保持を止める。 源点復帰動作の際は、リレーR及びRRにて回路を切り替える。 センサー通過によりRaが働くとTRが働くとともにリレーRの接点切り替え作用にてR0が働きRaの接点を保持する。 TRがタイムアップすると、接点が一瞬開くことによってR、RRへの導通が絶たれてBS2の保持を止める。  ↓
黄赤のランプが交互点滅する動作。 リレーRAにて切り替え。  ↓
青黄赤のランプ交互点滅する動作。 リレーRBが働き、RAは断たれる。  ↓
青黄赤のランプがすべて点灯すると共にブザーが鳴る。 リレーRCにより点滅回路への電流は断たれ、点灯に切り替わる。  ↓
すべてのランプが消灯してブザーが鳴り止み、棒は約1.5秒間左回転をしタイムアップする。 リレーRa3の接点にてランプ回路への電流は断たれる。 Ra3にてタイマーリレーTRが働き、モーターが逆回転し、TRがタイムアップすると接点の開きによって全動作を止める。  ↓
SS1とSS2のかち合いによる誤動作が有りそうなので、SS2をダミーとしてSS1のみで感知させるようにしたらどうだろうか? SS1が感知するたびにR4にてRa、Rbが交互に働き、5段階のカウンターとして応用する。 その他、自動モードにて、源点復帰動作を先に行わないと、全動作BS1を行えない。 源点復帰動作BS2を押すと、RGが働くことによって全動作BS1が可能になる。 ただし、源点復帰動作に緊急停止BS2を行うと、再度源点復帰動作を終了させるまで全動作が出来ない。 全動作を正常終了させると、再度源点復帰動作をしなくても全動作が可能。  だが、全動作時に緊急停止BS2を行うと、源点復帰動作を終了させるまで全動作が出来ない。 モーターへの負担をなくすため、タイマーリレーRM、モーターが逆回転になる時のタイマーリレーTMにてごくわずかな時間を設けた。  自動モードにて、源点復帰動作及び全動作途中に強制動作停止を行ったとき棒がセンサー上に有り、センサー感知状態で止まった時に再度源点復帰動作を行うと棒が南北位置で正常に止まらないことがある。 そのためセンサー感知状態で止まった時にREが働くことによって、センサーを避けて止まるようにした。  PBS青を押し続けたままにすると、最終モーターが逆回転し続ける状態になるのを、センサー上を避けて途中で停止するようにした。
ユーチューブで見かけた早押しクイズの仕組みを考える
参考:http://www.youtube.com/watch?v=Eyf3RaO081Y

電源を入れ、赤ボタンを押すとR1が働き保持される。 点滅回路に電流が流れ赤ボタン用のランプが点滅する。 白ボタンを押すとR2が働き保持される。 赤ボタンを押すとR3が働き保持される。 R1、R2、R3のどれか1つが働くと、他の2つは接点が開放されて働かない。 黒ボタンを押すとRRが働き、リセットされる。 ランプ点滅時に青、茶のボタンを押すとブザーが鳴る。
実際のところ3個のランプ点滅は、以下で動く。
TLR1がタイムアップすると、同タイマーのA接点が閉じてR3のB接点を通りR2が働く。 R2のA接点が閉じることで自己保持され、さらにTLR2がカウントされてR2のB接点が開くことでTLR1の導通が絶たれる。 TLR2がタイムアップすると、同タイマーのA接点が閉じてTLR3のB接点を通りR3が働く。 R3のA接点が閉じることで自己保持され、さらにTLR3がカウントされてR3のB接点が開くことでTLR1の導通が絶たれた上、さらにR3のB接点が開くことでR2及びTLR2への導通が絶たれる。 TLR3がタイムアップすると、同タイマーのB接点が開き、R3及びTLR3の導通が絶たれてTLR1がカウント開始する。 この動作を繰り返す。
鉄道信号機

・・・・・自動点灯一回自動停止(一回の一連動作終了後停止)・・・・・
5灯点滅動作有り、4点滅動作有り
・・・・・自動点灯連続動作(ストップボタンで即停止、もしくは一回・連続切り替えスイッチで一連動作終了後停止)・・・・・
5灯点滅動作有り、4灯点滅動作有り

点滅動作無しの場合は、一回自動停止は不可(2個の2Cリレーを4C交換と1個の2Cリレー追加する必要あり)
一回・連続切り替えスイッチは、どちら側でも動作可能。
5灯点滅動作無し、4灯点滅動作有り

・・・・・手動点灯(5灯式)・・・・・
プッシュボタンスイッチ1〜5順次押しによる点灯
プッシュボタンスイッチ2(黄 黄)、3(黄)、4(青 黄)にてPBS1を押すと、(赤)に変わり以降2、3、4、5と押すことで変化
プッシュボタンスイッチ1のみで(赤)(黄 黄)(黄)(青 黄)(青)と変化
プッシュボタンスイッチ1のみで(青 黄)の時、同スイッチを長押しすると、(青)(赤)と連続動作し、以降(黄 黄)(黄)(青 黄)(青)と変化
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