東芝液晶テレビ「LED REGZA 22RE1」にHDDを内蔵する


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22HE1だとHDDは予め内蔵されているのに、22RE1には有りません。  実際のところ、22HE1より22RE1と小型HDDを別途買った方が安く済みます。 で、無理矢理内蔵しました。
ただし、USBハブが使えなくなるため、HDDは一台のみしか使えません。
HDDからのUSBケーブルを切断し、TV内部メインボードに直接半田付けすればボード上のUSB端子が空きますが、そこに別途HDDをつないだところでうまく動作しません。
TVメインボードのUSB端子につながるパターンをカットしてUSBハブ基板につなぎ、ハブ側でHDDと端子に分岐する配線をすればOKかも知れませんが、まず半田付けが難しいでしょう。
メインボードを確認したところ、USB端子4本の内電源ラインの2本は基板裏面からパターンが通っており、データライン2本は基板表面で、かなり細いパターンが極わずかな隙間で平行に通っていました。
2枚の基板の間には広いスペースが有るため、USB端子部分に小型USBハブを介すと、2台の小型HDDが内蔵出来そうです。
写真1 台を取り付けている4本のネジ(赤丸部分)を外し、下方向にゆっくり引き抜く。
写真2 裏カバーを止めている12本のネジを外す。
写真3 RCA端子部にある1本のネジ(赤丸部分)を外す。 ネジの種類がカバーの11本と異なります。
裏カバーをゆっくり外します。
この時、電源コードに注意します。
写真4 小型HDDを両面テープで外れないようにきちんと貼り付け、USBケーブルをつなぐ。
USBケーブルは、結束バンドで固定する。
大きいHDDだと収まらないから出来るだけ小型のものを用意しておく。
メインボードから液晶パネル上部に伸びる極細の線束を誤って切ってしまわないように注意する。
メインボード上には2個の空き端子が有りましたが、HDDをつなぐための物ではない。

*HDDが壊れたら両面テープを剥がすのに難儀するだろうな*
写真5 裏カバーのUSB端子部分は、コードが出せるように穴上部を少し拡げておく。
裏カバーをはめて元通り組み立てると、USBコードが少し露出した状態になります。
写真6 動作テストOK。